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上級救急救命士講習会 活動報告へ
平成16年2月8日金沢市駅西消防署にて
上級救命講習(8時間講習)を受け全員が修了証を頂く事ができました。
講習の内容は下記に示す内容でした。
1. 応急手当の基礎知識
2. 救命手当の基礎実技
  J 心肺蘇生法
  K 大出血時の止血法
3. その他応急手当の基礎実技
  J 傷病者の管理法
  K 骨折に対する応急手当
  L けがに対する応急手当
  M 搬送法
  N 首のけがに対する応急手当
  O 溺水に対する応急手当
  P 熱傷(やけど)に対する応急手当
4. 救急車の呼び方
5. 質疑応答
上記講習を受け感じたことは、救急車がくるまでに何らかの処置をするか、しないかで急病人の命が左右される。ということです。特に、死亡率は呼吸が止まってから約10分で50%が死亡、心臓停止後約3分で50%そして、多量出血後約30分で50%という率だそうです。(カーラ−の救命曲線)大切な命を救うために、早い通報→早い応急手当→早い救急処置→早い医療処置の救命の連鎖(Chain of Survival)を迅速に行う重要性と救命技能を維持向上するための努力が必要であると感じました。(高井)